耳を塞がずに周囲の音も聞こえるイヤホンが増えていますが、それらとはちょっと違うアプローチの製品がCAMPFIREでクラウドファンディングを実施しています。価格は1880円から。うまく行けば2023年4月に出荷の予定です。
いまのところ製品名は特になく、NAIN社のイヤーチップというだけですが、既存の製品に取り付けて使うのが大きな特徴です。
普通、イヤーチップといえば、密閉性を高め、パッシブなノイズキャンセリングが1つの目的ともなっていますが、本製品はその逆の発想。形状を工夫することで、イヤホンを装着中でも積極的に外部の音が聞こえるようにしています。
Carbon社の最新3Dプリンティング技術で製造した特殊なラティス構造により“より自然な音”の取り込みを実現すると共に、高い通気性により長時間使用時のムレを軽減するとしています。
外の音が聞こえるイヤホンに興味はあるものの、イヤホンを買い替えるほどではないという人なら試してみる価値はあるかもしれません。