Counterpoint Technology Market Researchが、2022年スマートウォッチのグローバル市場における出荷台数などの調査結果を発表しました。それによると、出荷台数は前年比で12%増だったとのことです。
プレスリリースでは具体的な台数には触れられていませんが、前年同期比で第3四半期の成長が著しかったことに起因するとのこと。
また、2022年は、価格の二極化が進んでおり、中間価格の製品が減少し、400ドル以上と100ドル以下の製品がそれぞれ129%と34%、前年よりも成長しているとのことです。
メーカー別シェアではAppleが強いのは変わっていませんが、NoiseとFire Bolttが4位と5位に入っています。この2つはインド企業で、それだけインド市場が成長していることを伺わせます。第4四半期にインド市場が失速したため、HUAWEIを抜くことができなかったとのことですが、今後、HUAWEIやSamsungを抜く可能性も秘めています。
昨年7位と8位だったFitbitとXiaomiは、10位と11位に転落。先に上げた2企業に押されたということもありますが、主要市場である北米(Fitbit)と中国(Xiaomi)でのシェアを維持できなかったのが原因と分析されています。
Source: Counterpoint