One-Netbookとテックワンが、次期小型ノートPC「ONEMIX5」のお披露目を行いました。ゲーミングUMPCのONEXFLYとは違い、こちらの発売時期などは未定です。
個人的にはOne-Netbookといえば、このONEMIXシリーズのイメージが強いです。最近流行りのゲーミングではなく、出張などが多いビジネスユーザーに向けたシリーズです。
画面サイズは10.1インチ(2560×1600、299ppi)のLTPS液晶で、CPUは第12世代のCore i7-1250U。
ONEMIXシリーズはディスプレイが背面に回る2-in-1タイプでしたが、ONEXMIX5はディスプレイは背面に回りません。代わりに、往年のVAIO Z、あるいはSurface Laptop Studioのようなヒンジを採用しており、ノートPCモード、ステージモード、タブレットモードを切替可能です。
フットプリントが小さい小型端末で、わざわざマルチフリップなヒンジを採用するのはコストアップの要因にしかならない気もしますが、こういう構造は嫌いではありません。
ONEMIX5でもう一つ特筆すべき点は、外装にレザーを使用している点。PUレザーではなく、本革を使用しているようです。
価格がどうなってしまうのか心配なところではありますが、ゲーミングではなく、小さなPCを欲しいと言う人は期待してもいいかもしれません。