2020年にKickstarterでクラウドファンディングが実施され、一時期、ネットで話題になっていた(気がする)tevaplanterが、メルカリで半額以下になっていたので、なんとなく購入してしまいました。
ようするに、昔からある滲み壺(シミツボ)なのですが、植物栽培に最適化した形状でひし形のくぼみに水滴が溜まり、表面に種を擦り付けておけばそこから発芽するという使い方も可能です。
水を入れる水位にもよりますが、下側ほどウェットな状態になり、上の方はやや湿っているという程度。なので、乾湿の繰り返しを好む蘭などは上の方に、シダなど常に湿った状態を好む植物は下の方に着生させるとよいとのことです。
サイズは高さ227mm、下側が直径114mm、上が88mm(これは実測)の円錐台。重さは乾いた状態で約1Kgと結構重め。
同じ陶器素材の受け皿と蓋が付いています。陶器の受け皿は濡れてしまって意味がないのでは?と思いますが、いまのところ受け皿に水が溜まるほど漏れたりはしていないので大丈夫なのかもしれません。
なお、水を一杯までも入れても、公式サイトや動画にあるような水滴状の染み出しは確認できませんでした。
調べてみると、同様のトラブル(?)は結構あり、最初は水滴になったが、しばらくするとならなくなったとの話もあります。
ただ、表面はうっすらと濡れている感じはするので、しばらく様子を見たいと思います。ということで、とりあえず、近所の園芸店で697円から2割引になっていた胡蝶蘭を買ってきてくっつけてみました。水苔を使うか悩みましたが、とりあえずなしで。
空いたスペースには、チアシードでも貼り付けてみようかと思っています。
なお、本家のtevaplanterじゃなくてもいいので試してみたいということであれば、コピー品が3000円程度で販売されています。