GPDが、新デバイス「GPD WIN Mini」の先行予約販売をIndiegogoで開始しました。価格はRyzen 5 7640U+16GB+512GBモデルが699ドル、Ryzen 7 7840U+32GB+2TBモデルが999ドル。
最近はスライドキーボードのGPD WIN 4や、大型のGPD WIN MAXなどを手掛けていたGPDですが、GPD WIN Miniは原点回帰したかのようなスタイル。7インチのディスプレイを持つクラムシェル型のデバイスです。
本体はシンプルな形状ですが、持ちやすさを考慮してDualSenseコントローラーのデザインからインスピレーションを受けたというグリップアクセサリを装着できます。
Ryzen 7 7840UにRAMは32GBとストレージ2TBモデルと、Ryzen 5 7640Uに16GB/512GBモデルの2つがあります。CPUやRAMの変更はできませんが、ストレージに関しては自身で交換・拡張が可能なようです(M.2 2230)。
インターフェースは、USB Type-C(USB 4.0)にUSB Type-C(USB 3.2 Gen 2)、3.5mmジャック、microSDカードスロット、そしてOculinkポートを備えます。これを利用して、外付けGPUのGPD G1とも接続可能です。
バッテリーは44.24Wh。65WのPD充電に対応するとのことです。本体サイズは168 × 109 × 26mmで重さは520g。
うまく行けば11月に出荷の予定となっています。