ASUSは9月18日、ポータブルゲーム機「ROG Ally」の下位モデルとなる、Ryzen Z1プロセッサー搭載の「ROG Ally(RC71L-Z1512)」を9月21日に発売すると発表しました。価格は上位モデルのZ1 Extreme搭載モデルより2万円安い8万9800円。
7インチゲーミングUMPC「ROG Ally」国内発表。10万9800円で6月14日発売
ASUSは5月29日、Windows搭載の携帯ゲーミングPC「ROG Ally(エイライ)」を国内発表しました。「Ryzen Z1 Extreme」搭載の上位モデル(10万9800円)は6月14日発売(6月2日予約開始)。「Ryzen Z1...
ROG Allyは7インチのディスプレイでWindows 11を搭載したポータブルゲーム機。違いとしてはCPUのみで、RAM 16GB、ストレージ512GBは共通です。
そのCPUの違いですが、Ryzen Z1 Extremeは8コア16スレッドでGPUは最大8.6TFlops。これに対してRyzen Z1は6コア12スレッド、GPUは最大2.8TFlopsとなっています。
Ryzen Z1 Extremeは、Ryzen 7 7840UからAI機能を省いたもので、ベンチマークの結果もほぼ同等。対してRyzen Z1は、仕様を見るとRyzen 5 7640UからAI関連機能を省いたものなのでしょう。
正直なところ、2万円の差であれば上位モデルを選んだ方がのちのち公開はなさそうですが、下位モデルでも設定次第ではAAAタイトルも十分に遊べそうです。
ポチップ
Source: ASUS