ファーウェイ・ジャパンは、8月26日に「HUAWEI WATCH Ultimate EXPEDITION BLACK 」をダイビングショップmic21(エムアイシー21)限定で発売。その発売記念イベントを10月2日にmic21房総クラブハウスで開催しました。
5月末に発売されたHUAWEI WATCH Ultimateは、ファーウェイのスマートウォッチシリーズでは最上位モデルに位置付けられるもの。
水深100mまでの利用できる防水性能に加え、ダイブコンピュータの国際規格「EN13319」にも対応。体内の血中残留窒素の計算や、浮上の減圧に伴う安全停止の警告なども行える、ダイブコンピュータとしての性能を備えています。
筐体には、スマートウォッチでは初なるジルコニウムをベースとしたリキッドメタルを使用。カバーガラスにはサファイアガラスを採用するなど、ハイエンド仕様となっています。
HUAWEI WATCH Ultimate EXPEDITION BLACK
mic21で限定発売となるEXPEDITION BLACKは、ベゼルデザインが異なるほか、チタン合金ベルト仕様となっています。価格は16万2580円とかなり高いですが、高性能なダイコンを買うことを考えれば、普段もスマートウォッチとして使える分だけお得と言えなくもない気はします。ダイコン、2万円くらいから購入はできますが。
実際にHUAWEI WATCH Ultimateを利用しているダイバーの方にも話を伺えたのですが、ディスプレイが大きく明るいのが水中でも見やすいと好評でした。また、安全停止の警告なども音で出してくれるのが助かるとも。
ちなみに、ダイブコンピュータにもなるスマートウォッチとしては、Apple Watch Ultraがありますが、ダイブコンピュータとして使うにはサブスクリプション契約が必要なのが気にいらないという意見もありました。
HUAWEI WATCH Ultimateアンバサダー
今回のイベントでは、HUAWEI WATCH Ultimateアンバサダーとなる3名の認定式も行われました。今後、SNSやHUAWEIのメディアなどで活動していくとのことです。
アンバサダーになったのは、まず水中フォトグラファー部門として、水中写真家の越智隆治氏。大型海洋ほ乳類や魚類の撮影をテーマに国内外の多くの海で活動しているとのこと。
ダイバー部門では、mic21のアンバサダーでもある大野貴弘氏。野球やサッカーなどの分析事業を手掛けるNoble Actionの代表取締役でもあります。
フリーダイバー部門では、マーメイドスイムパフォーマーのLalah氏。
Lalah氏は、ダイビングプールでのマーメードスイムの実演も。
このほか、mic21アンバサダーの方々の紹介なども。近年、日本のダイバー人口は高齢化が進んでいるとのこと。こうしたイベントやアンバサダーの活躍で、少しでもダイビング人口が増えて若返りを図れたらという思いもあるようです。