E-Inkディスプレイに物理キーボードを搭載したスマートフォン「Minimal Phone」が間もなくクラウドファンディングを開始するとのことです。
米スタートアップのThe Minimal Companyが手掛けるこのスマートフォン、ディスプレイサイズを含めて具体的な仕様が不明なのですが、本体サイズは幅72×高さ120×厚さ10mmとのこと。
ディスプレイは触覚フィードバックとバックライトを搭載。自社で一から製造するわけではなく、「業界最大手のメーカー」と提携しているとのことで、Google Playなどにも対応できるようです。ちなみにOSは、AndroidのカスタムOSとなるMnmlOSを搭載します。
バッテリーは4000mAhで、4日間利用できるとのこと。30分で80%まで充電できる急速充電にも対応します。
なお、クラウドファンディングでの目標は最低3000台。これが製造注文の閾値とのことです。価格は400ドルを予定しており、この手のデバイスとしてはかなりギリギリなラインではないかと思います。
マニア受けしそうなデバイスではありますが、売れるかどうかはまた別の話。とりあえず、初回ロット分くらいは生産までこぎつけてほしいところです。
Source: Minimal via liliputing