AYANEOが、新ゲーミングUMPC「AYANEO FLIP KB」「AYANEO FLIP DS」の先行予約販売をIndiegogoで開始しました。価格はDSのRyzen 7 7840U+16GB+512GBが739ドルから。Ryzen 7 8840U+16GB+512GBが779ドルから。KBはRyzen 7 7840U+16GB+512GBが699ドル、Ryzen 7 8840U+16GB+512GBが739ドルから。
AYANEO FLIP KB/DSは、7インチ 1080Pのディスプレイを持つクラムシェルタイプのUMPC。KBは、名前の通りキーボードを搭載しており、GPD WIN MINIに似たスタイル。DSのほうは、キーボード部がセカンドディスプレイになっており、Nintendo DSに似たスタイルとなっています。
このセカンドディスプレイでは、ゲーム中に攻略動画を流したり、Discordを表示したりといった使い方が可能。デュアルスクリーンをサポートするレトロゲームなら、真のデュアルスクリーンゲーム体験ができるとのことです。
コントローラーの配置はKB/DSとも共通ですが、DSのみ右上にデュアルスクリーン用のボタンが追加されています。
インターフェースはUSB4 Tyep-C、USB3.2 Gen2 Type-C、OCuLink、microSD、3.5mmジャック。電源ボタンに指紋センサーも搭載しています。
本体サイズは180×102×29.8mmで、GPD WIN MINI(約168×109×26mm)と比べるとやや横に長く縦に短くなっています。重さは650g(GPD WIN MINIは約520g)。
性能的には十分ですし、なによりレトロかわいい雰囲気は人気が出そうです。
出荷は7840Uモデルが3月中旬、8840Uが4月末の予定。おそらく、天空が日本向けの販売もするのではと思います。