ファーウェイ・ジャパンが、同社スマートウォッチのフラッグシップとなるGTシリーズの新モデル「HUAWEI WATCH GT 5」「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」を発表しました。また、最上位モデル「HUAWEI WATCH Ultimate」の新色「グリーン」も発表されています。
HUAWEI WATCH GT 5 Pro
HUAWEI WATCH GT 5 Proは、GTシリーズの中でもフラッグシップに位置付けられるスマートフォン。46mmのブラック(フルオロエラストマーベルト)が4万8180円、チタニウム(チタニウムベルト)が6万5780円。42mm のホワイト(フルオロエラストマーベルト)が6万5780円、セラミック(セラミックベルト)が8万7780 円の全4モデル展開です。
ディスプレイには傷に強いサファイアガラスを使用。46mmモデルは1.43インチ、42mmモデルは1.32インチ。解像度はどちらも466×466ピクセルのAMOLED。ボディの素材は46mmモデルがチタニウム、42mmモデルがセラミックを採用。ケース背面はどちらのモデルも肌なじみの良いセラミックを使用しています。
防水防塵は5ATMに加えて、高温・高圧水に対する保護規定IP69K( 80°Cの湯を指定の形状のノズルから80~100BARの水圧で供試体に放水)も取得。温泉やスチームサウナはダメですが、通常のお風呂やシャワー程度なら問題なく利用できそうです。
また、40mフリーダイビングに対応。ダイビングの国際規格EN13319に準拠しており、息止めトレーニングや測定、水の種類(淡水、海水)の選択、安全アラームなどの機能に対応します。
また、ヒマワリ型アンテナシステムにより、GPS精度が向上しているとのこと。HUAWEI WATCH GT 3 Proと比較して、GPSのベース精度が20%向上、ランニングなどのルート精度が25%向上、ゴルフなどの距離精度が20%向上しているとのことです。
また、新機能として「情緒測定」に対応。「快適」「普通」「不快」の3段階の異なる状態を、インテリジェントに推測します。なお、ストレス測定と何が違うのか、説明を聞く限りではわかりませんでした。
そして、GTシリーズを通じてゴルフ機能に力を入れており、ゴルフ関連機能がアップデート。バンカーや池などの各ハザードのフロント・バックエッジまでの距離が一目で分かるようになったほか、グリーンの方向と距離がすぐに見られるようになったとのこと。
バッテリー持ちは、通常使用で46mmモデルが約14日間、42mmモデルが約7日間。
HUAWEI WATCH GT 5
普及価格帯のHUAWEI WATCH GT 5は、46mmのブラック(フルオロエラストマーベルト)が 3万3880 円、ブルー(表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーベルト)が 3万6080 円、ブラウン(レザー)が 3万6080 円。41mmは、ブルー(フルオロエラストマー)が 3万3880 円、ホワイト(レザー)が 3万6080 円です。
46mmモデルは1.43インチ、41mmモデルは1.32インチで解像度はどちらも466×466ピクセルのAMOLED。ケース素材は金属ベゼルにステンレスボディ、リアケースは高分子複合材料となっています。なお、ディスプレイはサファイアガラスではありません。
ゴルフ機能やGPS精度の向上、新搭載の情緒測定など、基本的な部分はHUAWEI WATCH GT 5 Proと同等。防水防塵も5ATM+IP69Kですが、フリーダイビングには非対応です。
バッテリー持ちは、通常使用で46mmモデルが約14日間、41mmモデルが約7日間。
HUAWEI WATCH Ultimate
HUAWEI WATCH Ultimateは、新色「グリーン」が追加。ハードウェアとしては、既存のブルーと同じです。価格は14万1680円。
ただ、ソフトウェアはアップデートされており、ゴルフ機能が強化されているようです。
なお、この新機能は今後アップデートでブルーとブラックモデルにも提供されるとのことです。