国内クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて、「MetroX 3Dスキャナー」の先行予約販売が開始されました。価格は11万4860円から。
Kickstarterでも先行してキャンペーンが行われており、こちらではすでに2億4000万円以上を集めています。
3Dスキャナーは、すでに数多く販売されており、差別化が難しくなってきている気がしますが、MetroXは「ブルーハイブリッドレーザーライン」「全フィールド構造光」という独自技術がうりとなっています。
14本の交差したブルーレーザーラインは毎秒80万点の速度でスキャンを実行。7本の平行ブルーレーザーラインでは、細部、エッジ、複雑な表面を正確に捉え、3Dモデルの鮮明度を高められるとのこと。
そして、62本の構造化ブルーラインで、特徴の多い物体でも少ない物体でも、毎秒最大700万点という速さで効率的に捉え、わずか数秒で点群データを作成します。
最大0.01mmの精度、0.03mmまでの正確度で計測が可能とのこと。また、HD RGBカメラを搭載しており、オートターンテーブルモードを使って、実物そっくりの色鮮やかな3Dスキャンを行うこともできます。
あまり個人で使う機会がない3Dスキャナーですが、3Dプリンタでの利用はもちろんこと、最近はVRやARで3Dデータを使うことも多いですし、そういう方面で活動している人には便利なのかもしれません。