OPPOが、フラッグシップスマートフォン「OPPO Find X8」を12月12日に発売します。価格は13万9800円。
日本でのFind Xシリーズは、2021年のFind X3 Proを最後に途絶えていましたが、今回3年ぶりの復活となりました。
そんなFind X8は、スウェーデンの名門カメラメーカー「Hasselblad」とのコラボレーションカメラシステムを搭載。OPPOとHasselbladのコラボはFind X5(X4は出ていないので、X3の後継です)から行われているのですが、日本では出ていなかったので、国内投入は今回が初となります。実はHasselbladのカメラを搭載するスマートフォンも、国内ではOPPO Find X8が初とのことです。
そのカメラは、広角、超広角、望遠(光学3倍)の3眼仕様で、3眼すべてが5000万画素。望遠は、世界初のWプリズムを採用することで、センサーを大型化しつつ、7.9mmという厚みの中で焦点距離を確保しています。
ディスプレイは約6.7インチのAMOLEDで解像度は2760×1256ピクセル。最大リフレッシュレートは120Hz、最大輝度は1600nit。
4辺すべてのベゼルが1.45mmという極薄仕様になっており、これはOPPO史上最薄とのこと。なお、カバーガラスにはCorning Gorilla Glass 7iを採用。米軍 MIL 規格やスイス SGSの耐衝撃テストをクリアしています。
SoCにはMediaTekのハイエンドSoCとなるMediaTek Dimensity 9400を搭載。こちらも日本では初搭載となります。
AI機能も充実しており、「かこって検索」やGeminiを搭載。OPPO AIでは写真から反射を取り除いたり、AI消しゴムも2.0にアップデートしています。
そのほか、シリコンカーボン素材の5630mAh大容量バッテリーを搭載。80WのSUPERVOOC本体は(有線急速充電)と50W AIRVOOC(ワイヤレス充電)に対応。
また、IP68に加え、日本で出るスマートフォンとしては初めてIPX9(4 方向の角度から、80℃の高温水をそれぞれ 30 秒ずつ高圧で噴射した後でも通信機器としての機能を有する)に対応しています。
ということで、日本初のHasselbladカメラシステム搭載、日本初のMediaTek Dimensity 9400搭載、日本初のIP69対応。そして、世界初のWプリズムを採用と初めて尽くしのスマートフォンとなっています。