バッテリーを満充電で維持し続けると、バッテリーの劣化が進むというのは有名な話。このため、充電ケーブルをつなぎっぱなしの場合には、80%までの充電でとどめるという機能を提供しているメーカーもあります。
ただ、すべてのメーカーが提供しているわけではありません。じゃぁそれをデバイスで解決しようというのが、現在クラウドファンディングを実施している「Chargie」です。
ノートPCと充電器の間に挟み、専用アプリでどこまで充電するか(80%とか)を設定。スケジュールもでき、たとえば、月曜日は外に持ち出すので、朝の時点で100%にしておきたいといったことも可能です。
出力は最大100W。なお、今回のデバイス(Chargie for Laptops)はノートPC向けに最適化されており、スマートフォンでの利用は非推奨。ただ、2025年第2四半期中にアップデートでスマートフォンでも利用可能になる予定です。
なお、スマートフォン向けには、すでに「Chargie C Basic」という製品が販売中です。スマートフォン向けなので、出力は10Wに抑えられています。
Chargie for Laptopsの現在の出資額は40ドルから。上手くいけば2025年2月に出荷の予定です。