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JINSは2月26日、既存の眼鏡に装着し、頭の動きでPCのマウスなどを操作できる「JINS ASSIST(ジンズ アシスト)」を発売しました。価格は1万5000円。
JINSは、2015年にメガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME」をリリース。MEMEに搭載されたセンサー技術をコントローラーとして活用する方法を研究してきたとのこと。
JINS MEME自体は一般販売を終了してしまいましたが、その際に新製品に注力すると言っていたのがASSISTなのかもしれません。
PCとの接続は有線。無線のほうがと思ってしまいますが、有線のために充電や接続切れといった心配がないのが利点です。障害を持つ方の使用も想定しているようなので、この仕様になったのでしょう。
なお、単体でもUSBマウスとして認識されますが、補助ソフトをインストールすることで、感度設定や状態表示などが行えるようになるとのことです。
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注意点として、メガネのテンプルサイズや形状によっては装着できないとのこと。具体的には、以下のような形状には装着できないようです。
- つるの厚さが0.8mm以下(アタッチメントがぐらつきます)
- つるの厚さが4mm以上(アタッチメントがはまりません)
- つるの高さが2mm以下(アタッチメントが回転します)
- つるの断面形状が円形、または平面部分が無い(アタッチメントが回転します)
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