
GPDやAYANEOなどゲーミングUMPCの正規国内代理店を務める天空が、日本ブランドとしては初となるポータブルゲーミングPC「TENKU LUNA(ルナ)」を発表しました。5月30日に発売予定。5月21日までの先行予約者特典として、7万9800円からの特価となっています。

TENKU LUNAは、7インチ 1920×1080ピクセルのディスプレイを持つUMPC。CPUはAMD Ryzen 7 7840Uで、若干古めではありますが、その分価格が抑えられているのが特徴。また、単に仕様を抑えたエントリーモデルということではなく、上下2か所に配置されたUSBポートはどちらもUSB 4になっており、eGPUの接続も可能。また、メモリも32GB(LPDDR5)、ストレージは最大2TB(M.2 PCIe 4.0×4)のハイエンド仕様です。

本体上部のボタン、あるいは専用ユーティリティからTDPを15Wまたは28Wに簡単に切り替え可能です。



ちなみに、この筐体はどこかで見たことがあると思う人もいそうですが、日本では発売されていないAcerのUMPC「Acer Nitro Blaze 7」と同じもの(中身は違います)。
中国のODMメーカーが同じようですが、企画自体はTENKU LUNAの早く、数年前から進行していたそうです。
このほか、この機種のために書き起こされたキャラクターの「LUNA(ルナ)」も登場。いまのところ、他で展開する予定はないとのことですが、メルマガに登録すると壁紙がもらえるとのこと。

Steam DeckやROG Allyが人気を集めるゲーミングUMPCですが、国内メーカーによる国内サポートが受けられるというのは、他にはない魅力となりそうです。
