「Polaroid Flip」発売。Polaroid史上最も強力なフラッシュ、ソナーオートフォーカス、4レンズシステムを搭載

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VISTAL VISIONは5月16日、Polaroidの最新インスタントカメラ「Polaroid Flip」を発売しました。価格は3万9800円。発売にあたり、都内でPolrraroidの技術者も招いての発表会が行われました。

Polaroid Flipは、カメラカバー部が開閉する(Flipする)ことで、レンズを保護すると同時に電源スイッチやフラッシュも兼ねているインスタントカメラ。この特徴は、往年の600シリーズを踏襲したものになります。

位置付け的にはハイエンドなPolaroid I-2よりも下、カジュアルなPolaroid GoやNow/Now+よりも上というところ。

そんなPolaroid Flipのフラッシュは、Polaroid史上もっともパワフルとのこと。単に強力なフラッシュを炊くだけではなく、被写体との距離に応じて強さを変えているそうです。

そして、被写体との距離を測っているのが音波を利用したソナー。前面にあるスピーカーのような穴から音波を発し、被写体にあたって帰ってくるまでの時間で距離を測定します。

この被写体との距離の測定は、オートフォーカスにも活かされています。Polaroid Flipには4枚の焦点距離(0.65m、0.85m、1.2m、2.5m~)が異なるレンズが搭載されており、距離に応じて自動でレンズを選択します。

基本的に、構えてシャッターを押すだけで誰でも簡単に撮影ができますが、アプリを利用することで、細かく自分好みに調整が可能。スローシャッターや二重露光などの凝った撮影も行えます。

スマホで手軽に写真が撮れる時代にインスタントカメラはどうなのかという気もしますが、Polaroidなどのインスタントカメラは、その場で写真を手に取れる楽しさだけではなく、撮影時の温度感も伝わるとのこと。

暖かい日には温かいカラーが出たり、寒い日にはオレンジが強く出たり。そういうのも楽しいとのことでした。

対応するフィルムはPolaroid i-Typeフィルムと600フィルム。どちらも8枚入りで3500円前後、1枚当たり500円弱となかなか気軽に撮影しにくいのが玉に瑕。しかし、スマホのカメラでは得られない、アナログな温かみを感じるのは確か。旅の思い出や、ここぞというときの1枚なら、ランニングコストも気にならないかもしれません。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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