SOUNDPEATS H3 実機レビュー|2BA+1DD構成で1万円台のANCイヤホン【PR】

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SOUNDPEATSが、5月末にフラッグシップモデルとなるワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS H3」を発売しました。価格は1万5880円。

SOUNDPEATSのHシリーズは、初代H1はオーソドックスなカナル型、H2はステムが長いスタイルでしたが、H3は再びH1のようなシンプルな形状に戻っています。

▲H1(左)とH2(右)

雰囲気的には、以前にレビューしたOPERAシリーズに似た印象です。

SOUNDPEATS H3の主な仕様

項目内容
カラーバリエーション充電ケース:ブラック 本体:クリアゴールド
ドライバーハイブリッド型(BA × 2、φ12mm PU+ウール素材DD × 1)
Bluetoothv5.4(対応プロファイル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP)
対応オーディオコーデックaptX Adaptive、aptX Lossless、aptX、LDAC、AAC、SBC
最大再生時間約7時間(イヤホンのみ)/約37時間(充電ケース併用)
充電時間約1時間(イヤホン)、約2時間(充電ケース)、急速充電対応(10分の充電で約2時間の音楽再生)
ノイズキャンセリング対応(ハイブリッド型、AIアダプティブANC対応)
通話ノイズキャンセリング対応(cVc 8.0、AI対応)
マルチポイント接続対応
ゲームモード対応(遅延60ms)
防水レベルIPX5準拠(イヤホン本体)
マイク計6基(片側3基)
重量約6g(イヤホン片側)、約53g(充電ケース+イヤホン本体)
付属品USB Type-C充電ケーブル、説明書、アプリ説明書、イヤーチップ(XS/S/M/L/XL)、ピーッツくんステッカー
メーカー保証有(購入日から1年間)、30日間返品返金保証

デザインとビルドクオリティ

充電ケースは蓋部分が透けて、少しおしゃれな雰囲気。

▲充電ケースは蓋がうっすらと透けています

イヤホンは一般的なカナル型で、筐体は透光率88%というシースルー仕様。ノズル部分は電波干渉抑止のためアルミ合金が使われているほか、イヤーチップが安定して取り付けられるようにローレット加工を施すなど、細部にまで配慮が見られます。

中域用と高域用の2基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーと、低域用の12mmダイナミックドライバーを組み合わせた2BA+1DDのハイブリッドドライバーを搭載。

イヤーチップは、XS/S/M/L/XLの5種類が付属(Mが装着済み)。ここまで必要か?と思いますが、これだけあれば自分に合ったサイズが見つけられそうです。

なお、アプリ上からは、イヤーチップが耳にフィットしているかを確認できる「イヤーチップ装着状態テスト」も実施できます。

アクティブノイズキャンセリング性能

SOUNDPEATS H3はアクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応しており、アプリからANCの効き具合を設定できます。

細かな調整はできませんが、周囲の状況をAIが認識し、ノイズ低減レベルを自動調整する「適応型ノイズキャンセリング」のほか、室内・屋内・屋外交通モードの全4種類が用意されています。最大で55dBのノイズ低減が可能とのことです。

ANC性能としては、圧迫感を感じるほど強力ではないものの、人の話し声を含めてほぼ気にならなくなるレベルです。

▲ANCはON/OFF(ノーマル)のほか、外音取り込みも利用可能。ANCのモードは4種類あります

イコライザとサウンドカスタマイズ

イコライザはプリセットで12種類から選べるほか、自分でカスタマイズも可能。また、聞こえ方をテストして、装着者に適した設定にしてくれる適応型EQも使用できます。

▲ACGという設定を初めて見ましたが、「Anime、Comic、Game」のことらしいです。低音と高音が強調される気がします
▲装着者に合わせたイコライザ設定を行う適応型(アダプティブ)EQも利用できます

イヤホンの表面はタッチ操作に対応しており、下記のような操作が可能です。

操作
1回タップ音量ダウン音量アップ
2回タップ再生/停止再生/停止
3回タップゲームモード音声アシスタント
長押し(1.5秒)ノイズキャンセリング次のトラック

これらの操作は、アプリからカスタマイズ可能。タッチ操作そのものを無効化することもできます。

1万円台とは思えない音質

肝心の音質は、デフォルトのEQ設定では全体的にとてもフラット。中高音が非常に聞きやすく、低音も心地よいレベルで力強く感じます。

個人的にはデフォルトの「SOUNDPEATSクラシック」が最も気持ちよく聞こえました。

なお、H3には片側3マイクが搭載されており、音声通話がクリアということがうたわれています。自分の声をレコーダーで録音する形で確認したところ、確かに自分の声はクリアに記録されますが、周囲の音も結構大きく拾ってしまい、騒がしい場所では使いにくい印象です。

あくまでも音楽用のイヤホンと考えたほうがいいかもしれません。

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