
北欧スウェーデン生まれのファッションブランド「ガストン・ルーガ(Gaston Luga)」。
これまでもバックパックを中心にいくつかレビューしてきましたが、同ブランドにはショルダーバックなどの小物も充実しています。その中から、今回は小型のショルダーバッグ「Spläsh Crossbody Bag (スプラッシュクロスボディバッグ)」を提供いただいたのでレビューしたいと思います。
手ぶら派のジレンマを解消するサイズ感
私は普段、できるだけ手ぶらで出かけたい派です。とはいえ、スマートフォンや財布、カギなど最低限の荷物は必要。特にスマートフォンは、メイン端末のほかにレビュー用の端末を持ち歩くことも多く、「傷をつけずに持ち歩けて」「すぐに取り出せる」小さなバッグを常に探しています。
今回、レビューの話を頂いた際にも、製品を選べる中で真っ先に目に付いたのが、この「Spläsh Crossbody Bag (スプラッシュクロスボディバッグ)」でした。
コンパクトながら機能的なデザイン
スプラッシュクロスボディバッグは、高さ135×幅200×底幅70mmの小さなバッグです。素材はポリウレタンコーティングを施したリサイクルポリエステルで、防水仕様となっています。
フラップは、ガストン・ルーガ ではおなじみの金具留め。収納物に合わせて3段階で位置を調整可能。デザインと機能性がうまく両立しています。

充実した収納スペース
フラップを開けた表側には、防水ファスナーのポケットを配置。幅150×深さ90mmほどなので、あまり大きなものは入りませんが、イヤホンなどの小物をいれるのに良さそうです。

内側にも同じサイズのファスナーポケットを配置。背面にもポケットがあり、ここは中まで外側と同じ素材になっています。


マチの上部はスナップボタンで固定可能。中身が少ない時は留めておくことで、すっきりとした見た目で使えます。

ストラップはナイロン製で調整も自在
ショルダーストラップを固定するリングは、本体ではなくフラップに取り付けられています。最初は使い勝手が気になりましたが、実際に使用してみると特に問題はありませんでした。

付属のショルダーストラップは710~1180mmのナイロン製で、幅は実測で32mm。しっかりした作りで肩掛け時の安定感も十分です。

内容量としては1.9L。長財布は製品によってはギリギリの幅ですが、スマートフォンはカバーに入れたままでも2~3台は収納できます。


鍵やペンなど小物類の整理のために、内側に細かいポケットがあればさらに便利だと感じますが、現状では内側のファスナーポケットにまとめて入れる感じなるでしょうか。
実際の使用方法
現在の私の使い方としては、普段は財布代わりのAGIRITY パークポシェットWを単体で持ち歩き、スマートフォンを複数持ち歩く場合には、スプラッシュクロスボディバッグの中にパークポシェットWを入れ、さらにカバーに入れたスマートフォンを突っ込む感じになっています。ちょっと冗長ですが、中身の整理もできるので使い勝手は良好です。


バッグ自体が軽く、ストラップ幅も適度にあるので肩掛け時の負担も少なめ。小型ながら防水仕様なので、雨の日でも気兼ねなく使えます。
ただ、中を整理できる仕切りなどが見つかれば、スプラッシュクロスボディバッグだけで運用したいところです。
Nikonコラボモデルも
なお、スプラッシュクロスボディバッグには、Nikonとコラボした「GL X Nikonスプラッシュクロスボディバッグ」もあります。見た目は同じですが、横幅が少し広く215mmで、容量は2.03L。取り外し可能なカメラ用の仕切りも付いています。

一眼カメラを入れてカメラバッグとして使うのは少し厳しそうですが、コンデジや小型のミラーレスなどにはちょうどいいかもしれません。
まとめ:手ぶら派にちょうどいいミニバッグ
コンパクトながら必要十分な収納力と防水性を備えたスプラッシュクロスボディバッグ。スマートフォンや財布など、手ぶら派の「ちょっと持ちたい」欲を満たす、実用性の高いアイテムです。

ガストン・ルーガでは、11月13日までシングルデーセールを開催中。全品25%オフのほか、対象のバッグを購入すると数量限定でポーチのプレゼントも実施されています。
なお、ガストン・ルーガ製品の偽造品が流通しているとのことなので、公式サイト・正規代理店からの購入をおすすめします。
