伝説と言われるゲーム機「光速船(Vectrex)」のミニ版がまもなく国内クラファンを開始

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度々、「伝説」と形容される家庭用ゲーム機「光速船(Vectrex)」。そのミニチュア版となる「光速船 Mini」が間もなくKibidangoで国内向けクラウドファンディングを開始します。

「光速船 Mini」は、2025年末にKickstarterでクラウドファンディングを実施していたプロダクト。このクラウドファンディングでは5000人以上から約2億円を集めました。

光速船とは

光速船(Vectrex)は、1982年にアメリカのGCE(General Consumer Electronics)が発売した家庭用ゲーム機。1983年には日本でもバンダイから発売されています。

当時の家庭用ゲーム機としては唯一、「ベクタースキャン」方式のモニターを内蔵しており、非常にシャープで輝度の高い光の線が特徴で、ドットの粗さがなく、ワイヤーフレームによるスムーズな3D表現や拡大・縮小を得意としていました。

ちなみに、光速船というゲームタイトルがあるわけではなく、シューティングゲーム「マインストーム(Mine Storm)」を内蔵するほか、カートリッジによりいくつかのゲームがプレイできるスタイルです。

モニター自体は白黒でしたが、「スクリーンオーバーレイ」という色付きの透明プラスチックシートが各ソフトに付属。これを画面の前面に差し込むことで、擬似的にエリアごとの色分けを行い、ゲーム画面に彩りを与えていました。

余談ですが、光速船(Vectrex)を開発したGCEは、発売の翌年1983年にミルトン・ブラッドリー(MB)に買収。その直後、アタリショックによりゲーム機ビジネスが壊滅的な打撃を受け、1984年にはMB社がHasbroに買収され、GCEブランドおよび光速船プロジェクトは終了となっています。この短命なところも、伝説に拍車をかけているのかもしれません。

光速船 Mini

「光速船 Mini」は、オリジナルの本体サイズの50%サイズで作られたミニチュア版。内蔵する5インチAMOLEDは、オリジナル(もちろん当時はブラウン管)のアスペクト比を再現しているとのこと。

スクリーンオーバーレイも再現されており、内蔵ゲームタイトル毎に専用のオーバレイが付属します。

オリジナル版はコード付きのジョイスティックだったとのことですが、光速船 Miniには標準で、4つのアクションボタンと自動センタリング機能付きのアナログジョイスティックを備えた Bluetoothコントローラーが付属します。

そのほか、現代的な仕様としては、HDMI出力(またはUSB-Cビデオ出力)を搭載予。テレビに繋いで大迫力のプレイが可能です。また、置物としても利用できるよう、時計モードも搭載しています。

また、DB9ポートを搭載しており、当時のオリジナルコントローラーも接続できるとのことです。

搭載するゲームは、「MineStorm II(マインストーム II)」や「Bedlam(ベドラム)」「Hyperchase(ハイパーチェイス」「Cosmic Chasm(コズミック・キャズム)」「Spinball(スピンボール)」「Rip Off(リップ・オフ)」「Spike(スパイク)」など14種類を搭載予定。

microSDカードでのゲームの追加も行えるとのことです。

私自身、光速船について知ったのはここ数年(ガジェット関連のフリマで実機を見た程度)のことなので、特に思い入れなどはありません。1983年には初代ファミコンが発売されており、私はそちらに夢中でした(それ以前にテニス?ブロック崩し?のようなゲームもあった記憶)。ただ、ネット等での反応を見ると、光速船に憧れなどを持っていた人も多い様子。

正直なところ、50代以上向けのコレクターズアイテムという気がしますが、当時を思い出しながら仲間で集まって遊んだり、子供に昔のゲームにつて話したりするにはいいのかもしれません。

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