いや〜、盛り上がってましたね、金環日食。
私も会社を午前休にして自宅から撮影していたのですが、最大食の直前までは大丈夫だったのに最大食付近で雲が厚くなってきてハラハラしましたがなんとか見ることができました。雲のお陰で肉眼でも金環日食を見ることができて、ちょっとラッキーだったかも。
で、写真ですがあんまりうまくは撮れてませんね……。実は途中でISOを1600に変更したのですが、それを忘れて撮影を続けてました……。まぁ、それでも撮影できただけよしとしましょう。そんな写真はFlickrにまとめてみましたのでよろしければ。失敗写真もそのまま入ってますけど。
世紀の天体イベントである金環日食が終わりましたが、今回購入した日食メガネを捨てるのはもう少し待ったほうがいいみたいです。というのも、6月6日(水)にレア度では金環日食よりも上という噂の金星の日面通過という現象があるそうです。
要するに、金星が太陽の上(前)を通過しその影が観測できるという現象です。この現象、実は8年前にも観測できたらしいのですが、その前は1882年。しかもこの時は日本からは観測できず、日本で観測できたのは1874年だったそうです。そして、今回の日面通過を逃すと次は2112年12月11日になってしまいます。
金環日食は場所を選ばなければ地球上の何処かで数年置きにみられるようですが、金星の日面通過はそうはいかないようです。現象自体は6時間近く続くようなので、昼休みにでもみれるかなぁ。