日本通信がイオン限定で提供している低価格SIM、いわゆるイオンSIMのLTE(Xi)対応を発表しました。本州・四国は8月1日(水)、北海道、九州、沖縄は8月3日(金)の申込受付分からLTE対応のSIMに切り替わり、従来の標準SIMに加えてmicroSIMも選択できるようになります。既存ユーザについては、2100円でLTEの対応のSIMに交換することができるようになるとのこと。こちらの受付は8月中旬の予定です。
LTE対応に伴い、従来のプランA、B、CはそれぞれプランXA、XB、XCとなっていますが月額や速度はそのままです。イオンSIMといえば100kbps制限のプランA(XA)にこそ存在意義があるんじゃないかと思いますが、いまでは128kbps制限で月額750円というサービスも登場しており価格メリットはありません。通信速度についてもb-mobileは遅いという認識が広まりつつあるのですが、同じ100kbps制限でもFOMA網とLTE網で速度に違いが出たりするのでしょうかね?
せっかく他社が提供していない音声通信もやっているのだから、そのあたりで差別化をしていかないと先行きが苦しくなるんじゃないかなぁっといらぬ心配をしてしまいます。もしくは、海外端末を積極的に取り込んでIDEOSみたいに独自に技適審査を受けるとか。ダメかな?