明日に迫ったiPhone5の発売に先立って、iOS6へのアップデートが開始されています。このiOS6、3GSはサポートされるものの初代iPadは対象外なので気を付けましょう。そして、iPhoneのMapアプリを日常的に使っている人や地図を眺めるのが好きな人、iPhone4/4Sをsoftbankの下取りではなくケータイショップで売ろうと思っている人はアップデートを待ったほうがいいかもしれません。
まず地図ですが、iOS6ではこれまでのgoogleマップではなくApple独自の地図に切り替わっています。上がその地図。新宿駅周辺ですがなんかスカスカですね。
次に、同じエリアをWEB版のGoogleマップで表示したところ。情報密度が全然違いますね。おそらく欧米諸国ではなんの問題もないのだと思いますが、少なくとも日本では役立たずの烙印は免れないでしょう。
ちなみに、同じ(だと思う)エリアをWindows Phone 7.5なLumia 800のNokia Mapで表示されたところです。すいません、そもそも新宿を探し出すことができませんでした……。
あと下取りについてですが、ケータイパラダイスなどのショップではアップデート前の端末のほうが買い取り価格が高くなるんだそうです。おそらく脱獄などの関係で最新版よりも需要があるのでしょうね。
softbankでも下取りを行いますけど、4Sの64GBで上限2万円です。しかも支払いは分割(これ、途中でsoftbank解約したらどうなるの?)。他の中古買い取り店では3万~2万程度の買い取り価格になるのでわざわざsoftbankで下取りに出すのはもったいない気がするんだけどどうなんだろう?