海外では7月に発表されていたAndroid搭載の新型ウォークマン F800シリーズの国内発売が発表されました。
F800シリーズはメモリサイズによってF805(16GB)、F806(32GB)、F807(64GB)の3つモデルがありますが、それ以外の仕様は共通でAndroid4.0(ICS)搭載、プロセッサは1GHzのTerga2でRAMは512MB。3.5インチディスプレイ(800×480)にWiFi、Bluetooth、GPSなどを搭載しています。カメラは非搭載。
4インチディスプレイを搭載していたZ1000シリーズとは併売になるようです。なお、Z1000シリーズに対しても年内にICSへのアップデートが行われるとのことです。
F800シリーズは10月20日発売で10月4日より予約を受け付けるとのこと。価格は16GBなF805が20,000円前後、32GBなF806が25,000円前後、64GBなF807が35,000円前後になるようです。この他、スピーカ同梱モデルやソニーストア限定モデルが用意されています。
また、F800の発売に合わせて……かどうかは定かではありませんが、ウォークマンと連携する音楽ストアmoraが10月1日にリニューアルし、DRMを廃止、AAC 320kbpsの高音質配信を開始するとのことです。DRMがないのでPCでダウンロードしたり他のAndroid端末やiPhoneに転送したりということが可能になります。
中心となる価格帯は1曲250円、アルバムで1500円〜2500円程度となるようです。
F800も気になるけど、moraのDRM撤廃というのがすごく気になります。これまでDRM付きのを買うのが馬鹿らしくてほとんど音楽は買ってなかった(iTunesでDRMフリーのクラシックとかは買ってたけど)のですが、これからはちょこちょこ買うようになるかも。問題はどの程度の楽曲が集まるのかってところかもしれないけど。