Xperia goのroot取得がだいぶ容易になったようなので、fontも変えたかったしちょっとroot化してみました。以前はroot化済みのカーネルとの入れ替えが必要でbootloaderのアンロックが必要でしたが、いまはそれも必要なくほぼワンクリック(実際には3〜4クリックだけど)でrootの取得ができます。それを知らずにbootloaderアンロックしちゃったけども。
まず、デバッグモードを有効にしてPCに端末をつなげます。次に、XdaからRoot_with_Restore_by_Bin4ry_〜.7zをダウンロード。バイナリを解凍して中にあるRunMe.batを起動すると上の画面になります。Xperia goのroot化の場合、ここでは1)を入力します。
しばらくすると「Please take yout device〜」と表示されるので端末を見ると「バックアップと復元」が起動しているので、「復元する記録を選択」が「RootMe」になっていることを確認して「復元」を実行。
またコマンドプロンプトが流れ始めるので、「何かキーを〜」という表示になったら終了です。端末に「SuperUser」がインストールされていればroot化完了です。
あとはフォントを変更するなりプリインアプリを消すなり好きにしましょう。フォントの変更はICSではフォントファイルの追加だけではなく「fallback_fonts.xml」の修正も必要なので注意してください。私は結局、いつものモトヤフォントにしてみました。
root化だけなら上記手順だけで良いのですが、カスタムROMを焼いたりするためにはやはりbootloaderのアンロックが必要です。私も(文鎮になりかかったり復活したりを繰り返しながら)カスタムカーネルなROMを焼いてみましたが、いまのところ変更するだけのメリットは無さそうな気がします。いずれ速度改善とか機能追加がされたROMが出てくると思うので、それまではroot化だけでもいいんじゃないかなぁ。