日本では12月に発売が予定されているAmazonの電子書籍リーダ Kindle Fire HDですが、海外版を購入してみました。といっても今回はヤフオクで入手。送料込み16,000円となかなか安く手に入れられました。
月曜日には届いていたのですが時間がなくじっくりと弄れていないのですが、とりあえずレビューです。
全体的な印象としては、でかい、重い。7インチ端末ですが、サイズ的には7.7インチのGalaxy Tab7.7と同等です。しかも重さはGalaxy Tab7.7の340gに対して395gと55gも重いです(ちなみにNexus 7も340g)。筐体はプラスチックですが安っぽくはないです。この辺はさすがAmazonというところでしょうか。
正面。右端に見えるのはフロントカメラです。主にSkype用。この端末、カメラの位置や背面のロゴなどからわかるように横向きが正しいポジションのように思えます。ディスプレイに対して枠がかなり広く、このため全体のサイズも大きくなっています。これは手に持った時に画面に指がかからないようにするための配慮なのではないかと思います。あくまでも電子書籍リーダだしね。
背面。お馴染みの滑り止め加工です。両脇にあるのはステレオスピーカ。
正面向かって右側面。上から3.5mmジャック、ボリューム、電源。その下に見えてるスリットはスピーカです。ボリュームが横向き方向の側面(縦向きだと上面)についてるのはちょっと珍しいかもしれませんが、これはビデオを横画面で見るときに使いやすい場所に配置したということでしょう。反対側には何もありません。
本体下側。右からmicroUSB、miniHDMIポートです。上面にはマイク穴があるだけです。
片手でぐわっと掴んで使うには無理がありますね。やはり画面の縁を持つのが正しい持ち方のようです。
Nexus 7との比較。縦はFire HDのほうが短いですが、横幅はFire HDのほうが大きいです。
厚みはほぼ同じ。
つづいてGalaxy Tab 7.7との比較。画面サイズは違いますが、大きさはほぼ同じです。
ただし厚みはGalaxy Tab 7.7のほうが圧倒的(というほどでもないけど)に薄いです。
もしFire HDが欲しいんだけど大きさがわからずに困っているという人は、docomoショップか量販店でGalaxy Tab 7.7を手に取ってみてください。ほぼそのサイズです。ただし厚みだけは3割増しぐらいに考えてください。
長くなったので続きます。