AppleがIntelと組んでBluetoothスマートウォッチを開発していると中国のtec163が報じています。
それによると、開発中のスマートウォッチは1.5インチの有機ELディスプレイを搭載し、BluetoothでiPhoneと接続できるようです。来年の前半は登場するとのこと。
スマートウォッチはこれまでSonyが力を入れて幾つか製品を投入していますし、I’m Watchのようなものや、まだ世に出ていませんが、話題になったPebbleのようなものもあります。ただ残念なことにお世辞にも成功したといえる製品はないんじゃないかと思います。
Appleがスマートウォッチを出す目的がイマイチわからないのですが、iPhoneのアクセサリーってことなんでしょうね、やっぱり。おそらくiOSのアプリは動かないと思いますが、スマートウォッチ経由でiPhone本体のSiriを使えるぐらいのことはしてくると思います。
iPad miniのときに感じたことですが、最近のAppleは「世にないものを作る」「市場を作る」という以前にはあった気概がなく、どちらかというと「売れそうだから作る」「他メーカーが作ってるから作る」という感じに方向転換している気がします(そう感じたのはiPad miniだけでその後の製品がまだ出てきていませんけど)。メーカーとしてはそういうそういう姿勢も大事ではありますが、なんかそこらにある凡庸なメーカーに成り下がった気がして寂しいですね。
今回のスマートウォッチもあまり期待はしていないのですが、iPhone専用ではなくAndroidでも使えるようにして欲しいなぁ。