クレジットカードサイズのユニットでLinuxを動作させることが出来るRaspberry Piに従来の$35版Model Bよりも$9
安い$26.1のModel Aが登場しました。まずは欧州向けに出荷されるとのことです。
Model AはModel Bとくらべて、LANポートが省かれ、USBポートが1つになり、メモリが256MBになっています(現行のModel Bは512MB)。その分、消費電力はModel Bよりも低い500mAh(2.5W)となります。
Model Bと同様にXBMCも動作するということなのでメディアセンターとして利用することも可能です(LANが使えないのでUSB-HDDを接続する必要はありそうですけど)。
先日、ライフハッカーに30分でRaspberry PiからXBMCメディアセンターを作る方法という記事が掲載されていたばかりなのでちょっと興味があるんですよね。現状ではApple TVを脱獄してXBMCをインストールし、メディアセンターとして利用しているので必要ないといえばないのですが……。その他の使い道としてはプログラムができるなら、マイコンのような使い方もできそうです。
なおModel Aは日本からも注文可能ですが、ヨーロッパ以外への出荷は書類手続きの関係で時間がかかるようです。
(via techcrunch)
(source Raspberry Pi)