かねてからのアナウンス通り、Galaxy Nexus、Nexus 4、Mexus 7、Nexus 10に焼けるUbuntu for Phone、Ubuntu for Tablet(これらを総称してUbuntu Touchと呼ぶのが正式っぽい)が公開されました。当然ながら開発途中のプレビュー版です。
インストール方法も紹介されていますが、Desktop版のUbuntuを用いた方法のみでWindowsやMacを使った方法は紹介されていません。ただし、CWMを導入しているなら通常のROM焼き手順でインストールが可能です。
CWMで使用するROMは、こちらからダウンロード可能。
- Galaxy Nexus : maguro
- Nexus 4 : mako
- Nexus 7 : grouper
- Nexus 10 : manta
というコードネームなのでそれぞれ対応する「quantal-preinstalled-armel+”コードネーム”.zip」と「quantal-preinstalled-phablet-armhz.zip」をダウンロードし端末に入れておきます。
あとはCWMのいつものROM焼き手順で、「quantal-preinstalled-armel+”コードネーム”.zip」、「quantal-preinstalled-phablet-armhz.zip」の順に焼けばOKです。
そんなわけで、Galaxy Nexusに早速焼いてみました。全体的にヌルヌル動いていますが、突然動作が重くなったりしてやっぱり不安定ですね。ダウンロードのフォルダ名を見てもわかるようにMWCのデモ用のようで、コール履歴などダミーのデータが入ったりしていました。
また、残念ながら日本語が表示できません……。ブラウザで日本語サイトを開いても日本語部分はスッパリと抜けています。いずれはサポートされるんだろうか?
まだまだ常用に耐えられる状態ではありませんが、スワイプ動作の気持ち良さなどN9(MeeGo)に通じるものを感じ、これから期待が持てそうです。
(source Ubuntu)