ASUSが日本でも販売しているPadFone2の後継機種、PadFone Infinityを発表しました。
PadFoneは普段はスマートフォンとして使い、それをタブレットの背面に組み込むことで、10.1インチに拡大できるという変わり種の製品。CPUやメモリなどはスマートフォン側のものをそのまま使うので、バッテリ内蔵の外付けディスプレイを繋ぐようなイメージです。スマートフォン側をステイメン、タブレット側をオーキスと考え、GP03デンドロビウムをイメージすると一部の人にはわかりやすいかもしれません。
スマートフォン側は5インチでフルHD。Snapdragon 600 クアッドコア1.7GHzを採用し、RAMは2GB。ストレージは32GB/64GBとなっています。カメラは13MP、f/2.0の高性能レンズを採用。8秒間に100枚の写真撮影が可能だそうです。
タブレット側は10.1インチ フルHD。本体とは別に5000mAhのバッテリを搭載します。タブレット側のバッテリでスマートフォンを3回フル充電が可能とのこと。
発売は4月。価格は€999(123,000円)とやや高めです。
ASUSはPadFoneとは別に7インチタブレットのFonePadも発表しています。この間違えやすいネーミングはPadが先かFoneが先かで用途を区別しているみたいですね。PadFoneはタブレット(Pad)にもなるPhone(Fone)、FonePadはPhone(Fone)も出来るタブレット(Pad)(7インチタブレットですが、通話機能が使えます)ということなんでしょう。
(via Phandroid)