2月頭に購入し検査を申し込んだ遺伝子検査キット、GeneLifeの結果が帰って来ました。ある意味、究極の個人情報な気がしますが、せっかくなので幾つかお見せしたいと思います。
GeneLifeの検査結果は大きく2つに分かれています。まず1つが純粋に遺伝子検査の結果のみから各種リスクを提示してくれる「遺伝子リスク」。
遺伝子いくつかのパターンにわけ、そのパターンを持っている人が掛かりやすい病気を教えてくれるのですが、私の場合は遺伝子的には鼻炎やリウマチ、腰痛、痛風、群発頭痛などになりやすいようです。
特にリウマチのリスクは3.16倍とかなり高め。気をつけなきゃなぁっていうか気をつけられるのか?
腰痛のリスクも1.61倍と少し高め。腰痛って遺伝的な要素があったんだ。ところで私のCLIP遺伝子は日本人としては少数派のようです。良くも悪くも少数派に入るとちょっとうれしいのはなぜだろう?
私は片頭痛持ちなのですが、遺伝子的なリスクは高くないようです。
じゃぁ、群発頭痛のほうはというと、こちらはリスクが高めなのですが大多数の日本人が同じ遺伝子を持っているので関係ないかなぁ。どうやら私の片頭痛は遺伝子的なものでは無さそうですね。
GeneLifeの結果で提示されるもう一つが上記の遺伝子検査の結果にライフスタイルチェックという食生活やストレスについてなどのアンケート結果を加味した「DNA合致度」というもの。私は総合点では84点とまずまずな結果のようです。
DNA合致度でリスクが高いのは痛風。先ほどの検査ではリウマチがトップリスクでしたが、生活習慣によって痛風リスクが高まっているということでしょうか。
痛風の発症リスク自体は1.67倍。最後の「ABCG2」という遺伝子でTT型なのは日本人では8%と少数派のようです。
生活習慣のアドバイスももらえます。アルコールはまったく飲まないのだけど、どうすれば……。
最後におすすめの栄養素も教えてくれます。ジーンライフでこれらの栄養食品を販売しているので買ってねということなんですが参考にはなります。とりあえずカリウムか。高血圧にもいいっていうし。
そんな感じの遺伝子検査ですが、まだまだお高いので素直におすすめはできませんが、自分の体を客観的に判断できるというのはなかなかおもしろいと思います。