AmazonがWEBサイトに埋め込んで使える「Send to Kindle」ボタンをリリースしました。Chrome用の拡張機能などは以前からありましたが、EvernoteやPocketなどのコンテンツクリップ系の機能で、該当記事をKindleに送りKindleで読むことが出来るようになります。
ボタンはこちらで作成可能。WordPress用のプラグインもリリースされています。
ただし残念がら使用出来るアカウントはAmazon.comのもの。日本のAmazonのアカウントは使用できず、とうぜんそれに紐づくKindleでも利用できません。まぁ、同じAmazonを名乗っていても日本のAmazonは別扱いなので仕方がないと言えば仕方がないのですが。
ちなみにどんな感じなのかというと、例えば上記はワシントン・ポストの例。丸で囲んだ「K」のボタンが「Send to Kindle」です。
これを押すと、このように送信記事のプレビューが出てきます。左下にある「Change Settings」で送信するKindleを選択可能。ライブラリに保存するようにもできます。
Kindle側ではこんな感じで表示されます(これは無印Kindleでの表示)。
朝、気になった記事を片っ端からKindleに送って通勤中に読む、なんて使い方が出来るかもしれませんね。日本のアカウントにもぜひとも対応して欲しいのだけど、望み薄かなぁ……。
(via techcrunch)
(source kindlepost, Amazon)