Snapdragon搭載Android端末のバッテリ消費を改善するQualcomm公式アプリケーション「Snapdragon BatteryGuru」がバージョンアップし、ベータ版から正式版になりました。現在のバージョンは1.5となります。
Snapdragon BatteryGuruは端末にインストールすると2日程度かけて端末(とアプリケーション)の使われ方を学習、その後ある場所にくるとWiFiをONにしたり、アプリ毎にデータ通信の頻度を調整したりしてバッテリの消費を効率的にしようと試みます。
アプリ毎の同期設定は「使用状況に基づき」「アプリの要求に基づき」「起動時のみ」の3つから選択できます。「アプリの要求〜」が特に設定しない状態で、「使用状況〜」のほうは使用中のみ同期を行う設定(バックグランドでは通信しない)です。
その他の設定項目としてはWiFiのON/OFFを制御するか、上記のアプリの同期を管理するか程度しかなく非常にシンプルです。
とりあえずHTC Oneに入れてみましたが、HTC One自体、バッテリの持ちが非常にいいのであまり効果はでないかなと思ったり……。とりあえず上記が現在のバッテリ使用量の状況です。6:00から使っても、18:00過ぎにまだ50%以上残っています。
学習モードが終わったら、この結果と比較してみようと思います。
(source Google Play)