最近の端末はNFCを標準搭載してきていますが、いまひとつ利用が進んでいない気がします。そんなNFCの新たな利用法として中国のGeak(という会社名)が指輪にNFCを搭載したGeak Ringを発表しました。
この指輪を付けてスマートフォンを持てば、パスワードの入力などは必要なくロックが解除され、手から離せば(指輪と距離があけば)スリープに入ります。また映画鑑賞中は輝度をあげたりといった制御も出来るようです。
そして指輪の中には自分の写真やブログのURL、メールアドレス等の連絡先を登録しておけ、NFC対応デバイスを使って情報を渡すこともできます。これは通常のNFCタグ的な使い方ですね。
単なるNFCタグなのかも思ったのですが、指輪には電池が内蔵されています。この電池、99年間は交換不要らしいですが、なんで100年にしなかった?
ロック解除などはスマートフォン側の対応も必要になりますが、Geakが同時に発表した5インチのGeak Eye、5.8インチのGeak Marsがサポートする他、11月にはXiaomi、OPPOの端末がサポートするとのことです。
価格は199元(約3,000円)。これ欲しいなぁ。なんか色々遊べそうな気がする。どうやったら購入できるか調べてみよう。