これぞラグジュアリーフォン、という端末を世に出し続けているVertuが、フェラーリとコラボした端末、VERTU Ti FERRARI LIMITED EDITIONを発表しました。
基本的なデザインはVertu Tiと変わりはないようですが、フェラーリ仕様な装飾が施されています。
下部や背面に使われているレザーはフェラーリのGTマシンで使われているシートのものと同じソフトレザー。耐久性が高くスマートフォンで使用するには最適っぽいです。
Vertu Tiはその名の通りチタン製ですが、FERRARI LIMITED EDITIONではそれをフェラーリマシンがエンジンやトランスミッションに使っているDLC(Diamond Like Carbon)でコーティング。擦り傷などにも強いようです。
ディスプレイ部分はおなじみのサファイアガラス(ダイヤモンドの次に硬いと言われていますが、ゴリラガラス3はサファイアガラスよりも強度が上だという話もあります)。
フェラーリのエンジン音がリングトーンとして選択できたりもするようですが、Vertuを買うセレブな人はそういうの好きなのかな?
スペックは従来のTiと変わらず、Android 4.0、3.7インチ 800 x 480ディスプレイにSnapdragon 1.7GHzデュアルコア搭載。LTEは非対応ですが、WCDMAは2100mHzにも対応しており、言語も日本語をサポートしています。
Tiの最低価格が99万円だったので、FERRARI LIMITED EDITIONは軽く150万以上はしそうですね。
スマートフォンに100万オーバーはちょっと……という一般庶民にはタイミングよく2010年のフェラーリコラボモデル Ascent Ferrari GTが出品されています。中古ですが、ぐっとお安く即決で60万円程です(Androidではなく、Symbian S60です)。
(via Blog of Mobile!!)
(source Vertu)