motorolaのmoto Xは、購入者が色やメッセージの刻印を選べる唯一の端末だとして、そのカスタマイズ性をアピールしていますが、実はHTCでもこのカスタマイズ性を検討していたようです。
米Sprint向けのWindows Phone端末 HTC 8XTを発売する際、上図のようなスピーカー、アクセント、トップ、ボトムの各配色、メッセージの刻印をカスタマイズできるDesign Studioというサービスを検討していたとのこと。コンセプトとしてはmotorolaのmotomakerと同じですね。さすがに材質までは選べないですけど。なお、8XTの発表は今年の6月末でした。
残念ながらこのカスタマイズは、コストがかかり複雑だということでキャンセルされたましたが、カスタマイズが検討されていたというのは興味深いですね。ただ、ここで踏み込めなかったというのが、ひょっとしたらHTCの限界なのかも……とも思います。まぁ、これから変わろうとしているところですし、motorolaの試みが成功するようなら、HTCはまたこの方法の採用を検討するかもしれませんね。
(source the Verge)