東芝が2つのレンズで撮影し、あとからピントの合わせ直しやぼかし処理が可能なカメラモジュール「TCM9518MD」を発表しました。
スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器向けのモジュールで、1/4型500万画素のCMOSイメージセンサを2基搭載しています。独自開発の画像処理LSIにより、撮影と同時に被写体までの距離なども出力し、あとからの任意の被写体にピントを合わせ直したり、逆にぼかしたり、消したりすることも可能とのことです。
また、500万画素のセンサーを2つ使うことで、1300万画素の画像として撮影が可能とのこと。しかも通常の1300万画素カメラモジュールよりも厚みを薄く出来るとのことです。
来年1月にサンプル出荷を開始し、4月から量産が行われる予定です。採用した製品が出てくるのは、早くても来年の秋冬(冬春)モデルでしょうかね?