auが新商品発表会において、LGと共同開発したというauのオリジナルスマートフォン、isai LGL22を発表しました。
「使いこなす」をテーマに開発したということですが、LGがG2で示した「あなたに学ぶ」というコンセプトに通じるものがあります。っていうかベースモデルはLG G2ですね。
とりあえず両者を比較すると下記のような感じです。
仕様 | LG G2 | isai LGL22 |
---|---|---|
OS | Android 4.2.2 | Android 4.2 |
ディスプレイ | 5.2インチ | 5.2インチ |
解像度 | 1920 x 1080 424ppi | 1920 x 1080 424ppi |
プロセッサ | Snapdragon 800 2.3GHz | Snapdragon 800 2.3GHz |
RAM | 2GB | 2GB |
ストレージ | 16/32GB microSDは非サポート | 32GB + microSDXC(最大64GB) |
カメラ | 13MP/2.1MP | 13MP/2.4MP |
サイズ | 138.5 x 70.9 x 8.9 mm | 144 x 72 x 9.1 mm |
重さ | 143 g | 145g |
バッテリ | 3000mAh | 2500mAh |
その他 | ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線、防水 (IPX5/IPX7等級) |
LG G2に対してややサイズアップしていますね。G2の特徴的な背面の電源スイッチ、ボリュームボタンは側面に移されているようです。このために横幅が広がった?また、バッテリサイズも減少していますが、重さはむしろ重くなっています。この辺はワンセグや赤外線、防水対応などの日本仕様を載せる都合でしょうか。
機能面では、画面をダブルタップでON/OFF出来るというノックオンはG2から踏襲しています。
ホーム画面も独自の「isaiスクリーン」を採用。左右のフリックだけでなく、上下のフリックでも情報を切り替えられるとのことです。
発売は11月下旬予定。
正直、ここまで弄るなら後々のメンテナンスも考えてG2をそのまま、弄るとしてもおサイフ対応あたりに止めておいたほうがよかったんじゃないかという気がします。それでもワンセグやら赤外線やら防水やらがないと日本では売れないという信仰(もしくは事実)があるんでしょうね。ところでまわりで赤外線を使っている人を見たことがないのだけど、ほんとうに必要なんですかね?
(source kddi)