SamsungがGalaxy Note 3の防水仕様版を開発中だと業界筋からの情報を韓国ETNewsが伝えています。
Samsungのフラッグシップ機Galaxy S4の防水仕様版であるGalaxy S4 Activeが先進国を中心に予想以上に好評を博し、また他社も防水仕様を標準化しつつあるのを受け、今後発売するフラッグシップは防水仕様を採用する方針とのことです。
防水防塵の方法として、レジンなどの新素材を使用すると開発や調達コストが増大するため、ケースの結合方法を変更して対応することを検討しているようです。この方法だと防水防塵性能は劣るものの大幅なコストアップにはならず、また他社との特許紛争も避ける事ができるとしています。
先月末、「Galaxy Noteアンバサダーイベント」に参加した際にSamsung Japanの人に聞いた話では「国内での防水端末の要望は非常に強いが、発熱などクリアしなければいけない問題が多い。ただ要望が大きいので積極的に検討している」ということでした。まだ問題はあるものの、需要の大きさは見過ごせないということなんでしょうね。アフターサービスを利用する原因のうち約30%が浸水によるものという情報もあるようです。
防水防塵端末は日本のお家芸とも言える機能でしたが、世界がやっと日本の水準に追い付いてきたという感じもします。もっとも、追い付いてきた時には肝心の日本メーカが壊滅状態になっているわけですが……。
(via PhoneArena)
(source ETNews)