ほとんど存在感を示すことができておらず、名前を聞くと「そんなのもあったね」という感じのGoogle TVですが、まもなくそのブランド名が消えてしまうようです。
gigaomの記事によると、GoogleはGoogle TVというブランドを終了させるものの、リビングルーム戦略から撤退するつもりはなく、あらたにAndroid TVとして再編したい考えのようです。
この意向を受けてのことかはわかりませんが、SonyなどのハードウェアメーカーはGoogle TVという名称の使用を避け始めているとのこと。事実、Sonyは先月、BRAVIA Smart StickというGoogle TVの最新バージョンに基づいた製品を出していますが、Google TVという言葉は一度も使わず、「あなたのテレビにフルパワーのGoogleサービスをもたらします」という表現を使っていたようです。
低価格なChromecastがヒットしているところですが、これはそれ自身ではほぼ何もできません。今後はChromecastのようなデバイスと、Google PlayからアプリをインストールできるAndroid搭載のTV(あるいはスティック型やApple TVのようなセットトップ型)というように棲み分けされていくんでしょうかね?
(via Droid-Life)
(source gigaom)