Nikeが新しいFuelBandを発表しましたが、Nikeと並ぶスポーツブランド、adidasもスマートウォッチ業界に参戦を表明しました。
GigaOMのMobilize 2013 カンファレンスで、adidas Interactiveの副社長、Paul Gaudioが同社のスマートウォッチ「Runner」を披露しました。
このRunner、スマートウォッチではありますが、名前の通りランナー向けに特化したものになっており、GPSで速度や距離を記録するだけではなく、心拍センサーを内蔵しており心拍数の計測にも対応。その心拍に応じてディスプレイ上やBluetooth経由でヘッドフォンからアドバイスを受け取ることが出来るということです。また、単体で音楽を聞くためのメディアプレーヤーとしても使えます。
画像をみると「mi」というボタンがあるので、miCoachブランドとしてリリースされるのでしょう。miCoachではすでにpacerや心拍数モニターを出しており、これらのスマートウォッチ版がRunnerになるようですね。
その他の詳細はまだ公開されていませんが、価格は$399とかなり高め。発売は11月1日です。