以前、7月にGalaxy S4やHTC OneのGoogle Play EditionとともにXperia ZのGoogle Play Editionも発売されるという噂がありましたが、その後一向に出てこず、SonyはGoogle Play Editionを作らないのかなぁなんて思っていたのですが、突然Google Playに出現しました。
Xperia Zではなく6.4インチのファブレット、Xperia Z Ultraでしたが。
Google Playでの発売価格は$649(約67,000円)。LTEの対応周波数を見ると、北米向けC6806がベースのようです。
- C6833(グローバル向けLTE端末):2100(I)、1900(II)、1800(III)、1700/2100(IV)、850(V)、2600(VII)、900(VIII)、800(XX)
- C6806(北米向けLTE端末): 2100(I)、1900(II)、1700/2100(IV)、850(V)、2600(VII)、900(VIII)、700(XVII)
気になるのはその名前。Xperia Z Ultraではなく、Sony Z Ultraなんですね。Xperiaシリーズではないという意思表示なんでしょうか?
C6833の実売価格が5万円前後まで下がっているのでかなり割高な印象はありますが、定価ベースで考えればこんなものなんでしょうね。
SonyはもともとAOSPなROMの提供に積極的なため、あえてGoogle Play Editionに手を出さなくても直ぐに同等のカスタムROMが出てくると思います。が、カスタムROMはちょっと……と言う人には良い選択肢かもしれません。購入代行や転送を考えると、総額で8万円を超えそうなのが難点ですけど。
(source Google Play)