Androidを使っていると少なからずお世話になるADBですが、USB接続するのが毎回面倒。防水端末の場合はなおさらです。
そんな不満を解消してくれる便利ツールがXDAで公開されています。「ADB-Over-WiFi-Helper」というこのツール、なんとADBをWiFi経由で利用できるという優れもの。
PC側はJavaアプリになっており別途Javaのインストールが必要ですがMacでも利用可能です。またAndroid SDKが利用できる状態になっている必要があります。
デバイス側には専用のアプリをインストールしておきます。
端末によってはこのアプリの動作にroot権限が必要になるとのことです(rootが必要な場合、赤いメッセージが表示されるとのこと)。
Sysytemの書き換えなど危険度が高い作業には使うべきではないのでしょうが、Android 4.4で使いされた「screenrecord」などを行う場合はケーブルが邪魔にならずに良さそうですね。
Android 4.4 Kitkatで追加された「screenrecord」の使い方 | Dream Seed
このアプリについては実際に使用してみてからあらためてレビューをしたいと思います。
(source xda-developers)