SonyがXperia Z Ultraの廉価版とでもいうべき6インチ端末、Xperia T2 Ultraを発表しました。
6インチでTRILUMINOS for mobileのディスプレイですが、解像度は1280×720。プロセッサもSnapdragon 400 1.4GHzクアッドコア、RAMは1GBと全体的に抑え気味なミッドレンジの端末になります。
中国、中東、アフリカ、アジア太平洋地域向けに投入されるとのことです。
主なスペックは下記。
- ディスプレイ:6インチ TRILUMINOS for mobile 1280×720
- プロセッサ:Snapdragon 400 1.4Ghzクアッドコア
- RAM:1GB
- ストレージ:8GB+microSD(Max32GB)
- カメラ:13MP Exmor RS/1.1MP Exmor R
- バッテリ:3000mAh
- サイズ:165.2 x 83.8 x 7.65 mm
- 重さ:170.6g〜173.4g(モデルにより異なる)
- Android 4.3
Z1やZ Ultraなどのマグネット式の充電端子はないみたいですね。防水でもないようです。それでも価格次第ではXperia Z Ultraほどのハイスペックはいらないけど大画面端末がほしいという層には受け入れられそうです。デザインも悪くないし。
このXperia T2 Ultraですが、対応周波数などにより5つのモデルにわかれています。煩雑なのでGSMは除くと対応周波数は下記のようになります。
- D5322(Dual SIM)
- SIM1:UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1900
(Band II), 2100 (Band I) MHz - SIM2:GSM
- SIM1:UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1900
- D5303
- UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 2100 (Band I) MHz
- LTE (Bands 1, 3, 5, 7, 8, 20)
- D5306
- UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1700 (Band IV),
1900 (Band II), 2100 (Band I) MHz - LTE (Bands 2, 4, 7, 17)
- UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1700 (Band IV),
- XM50h(Dual SIM)
- SIM 1: UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1900
(Band II), 2100 (Band I) MHz - SIM 2: GSM
- SIM 1: UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1900
- XM50t
- TD LTE (Bands 38, 39, 40, 41)
- FDD LTE (Bands 1, 3, 7, 17)
- TD-SCDMA (Bands 34, 39)
- WCDMA (Bands 1, 2, 5)
XM50t/hは中国向けのモデルですね。日本でLTEを使うならLTE B1に対応しているD5303ということになるのかな?
発売時期や価格については発表されていませんが、2月〜3月にはでるんじゃないでしょうか。
(source SonyMobile)