ForbsがWindows PhoneのシェアがiOSを上回っている24カ国のリストを発表しました。
24カ国の国名は以下。
- チリ
- コロンビア
- チェコ
- エジプト
- エクアドル
- フィンランド
- ギリシャ
- ハンガリー
- インド
- イタリア
- ケニア
- クウェート
- マレーシア
- メキシコ
- ナイジェリア
- パキスタン
- ペルー
- ポーランド
- サウジアラビア
- 南アフリカ
- タイ
- ウクライナ
- アラブ首長国連邦
- ベトナム
南米、アジア以外にも欧州でも増加しているみたいですね。
欧州でのシェアと言えば、先日、kantarが2013年Q4の各モバイルOSの市場シェアを発表し、欧州でiOSのシェアが減少し、Windows Phoneのシェアが増加しているという実態が明らかになっています。
Kanterが2013年Q4のモバイルOSシェアを発表 イタリアでは依然Windows PhoneがiOSを逆転したまま | Dream Seed
イタリアでは2期連続でWindows PhoneのシェアがiOSを上回り、南米でも昨年Q2からシェアの逆転がおきています。
Windows Phoneが南米でiOSを逆転しOSのシェアで第2位に Q2に続き2期連続 | Dream Seed
ただ、これらの地域はiOSが売れなくなったのではなく、もとから売れていなかった地域ですね。
Appleの戦略は徹底したハイエンド、裕福層向けの端末なので、南米やアジア地域など低価格端末が好まれる地域では売れません。これらの地域でシェアが逆転したとしても、Appleへの影響はほとんどないでしょう。
しかし、イタリアでWindows Phoneが好調な理由がイマイチわからない……。