いろいろと情報が出てきて、発売されるのはほぼ間違いないと感じるNokiaのAndroid端末、Normandy(Nokia X)。そのNormandyが24日から開催されるMWCで発表されるとthe Wall Street Journalが報じています。
それによると、Normandyは低価格な端末で新興国をターゲットにしているようです。これは以前から言われてきたことですね。
ただ、Androidを採用するものの、Google PlayをはじめGmail、MapなどGoogleのサービスは利用できず、代わりにNokiaの用意するアプリストアなど、NokiaとMicrosoftのサービスを利用することになるとのことです。検索もBingに置き換えられてるのかな?
また、MicrosoftがNokiaにAndroid端末のリリースを許しているのは「Windows Phoneが低価格端末(低スペック端末)では動かないから」、ということなのですが、これは誤解のような気がするなぁ。
現在伝えられているNormandyのスペックは、4インチWVGA(800×480)、Snapdragon(デュアルコア)、RAM512MB、ストレージ4GB、カメラ5MP、バッテリ1500mAhというものですが、Lumia 520がこれとほぼ同じスペックです。
世界で最も売れているWindowsデバイスはLumia 520らしいです | Dream Seed
スペックは同等だとしても、Windows Phoneのようなレギュレーションがない分、Androidを採用したほうが端末のコストダウンを行えるのかもしれません。
それにしても、Google系サービスが潰されていると魅力半減かなぁ。Androidなのであとでどうにでもなる気はするけれど。
とりあえず発表までの2週間を楽しみにしていたいと思います。
(via Pocket-lint)
(source the Wall Street Journal)