外観レビューに引き続き、今度はNokia Xの中身についてです。
まずロック画面(上図左側)。この画面から左右スワイプでロック解除となります。ロック解除はPIN、パスワードが設定可能ですがパターン入力はありませんでした。
なお、スリープからの解除は画面のダブルタップでも可能です。
これがホーム画面とFastlane画面。左右のスワイプで切り替わります(一方向のスワイプでぐるぐると変わります)。
FastlaneはAshaでも採用されているもので、最近使ったアプリや通知などが並びます。
Nokia Xにはボタンが「<」1つしかありません。このボタン、基本的には「戻る」ボタンの役割ですが、長押しすることでホーム画面に戻ります。タスクの切り替えボタンがありませんが、ホームに戻ってFastlineからアプリを選ぶことで疑似マルチタスクのような感じになっています。
ホーム画面にはインストールしたアプリがすべて表示されます。もちろん任意に並べ替えが可能。また、タイル状の表示は長押しすることで2×2のサイズに拡大が可能です(右上のxを選ぶとアンインストールになります)。
このとき下部に表示されるアイコンを選ぶとウィジェットの配置が可能。Androidでおなじみのウィジェットもありますね。
ホーム画面のアイコン表示はフォルダにまとめることも可能です。
設定メニュー。基本的にはAndroidと同じです。
システム表示。Software Versionは10.0.3でした。
Dual SIMとモバイルネットワークの設定。Nokia XはDual SIM機ですが、残念ながら3GのDual待ち受けはできません。3Gが使えるのはSIM1のみ。SIM2はGSM専用です。
Nokia Xには日本語ローケルが含まれていませんが、日本語の表示は可能です。
ブラウザはの表示はこんな感じ。今となっては懐かしい中華フォントですね。フォントの入れ替えはできるのかな?
このブラウザ、設定メニューが表示されないなぁっと思っていたら、矢印の部分の引き上げたらメニューが出てきました。Nokia Xの多くのアプリでこの方式が採用されています。
最後に、Nokia Xには日本語ローケルがなく、日本語入力もデフォルトではできませんが、別途morelocale2とGoogle日本語入力のapkをコピーしたら問題なくインストールができました。日本語入力も問題ありません。
すでにGoogle PlayなどのGoogleサービスを利用する方法も見つかっているので、近々設定してみたいと思います。