スイスのthe Swiss National Competence Center of Research in Robotics (NCCR Robotics)が2016年にロボット義肢やパワーアシスト外骨格を使用したオリンピック、Cybathlonを開催すると発表しました。
なにやらめちゃめちゃSFチックなのですが、競技としては下記の6種類が想定されているようです。
- ロボット義肢の精密なコントロールを競う競技
- 脳波コントロールによるレース
- ロボット義足によるレース
- パワーアシスト外骨格によるレース
- 電動車椅子によるレース
- 電気的刺激で動く自転車のレース(?)
最後の自転車だけよくわからないのですが、要するにペダルを漕がなくても進む電気自転車ということでしょうか?
ほんとに実現できるのかと思ってしまいますが、実現したらものすごく面白そうです。また実用的な面では、こういう競技が行われると技術の進歩というのは加速すると思うので、義肢、パワーアシスト外骨格などの発展につながるのではないかとも思います。実際のところ、Cybathlonの開催目的については、そのことも挙げられています。
ところでこれ、健常者でも出場できるんでしょうかね?
(via the Verge)
(source motherboard, cybathlon)