docomoが噂されていた新しい定額料金プランの発表を行いました。
大きな変更点は通話が定額になったこととデータ通信の容量を複数回線でシェアできるようになった点です。
まず基本プランですが、通話のありなし、スマートフォン、ガラケーの区別により6種類。デバイスプラスの2つは単独契約はできないので、実質は4種類ですね。
いつものごちゃごちゃしたプランよりもだいぶ分かりやすくなった気がします。
基本プランにセットするパケットパックが7種類。個人で使う分には5GB、10GBのプランがメインになるでしょうか。2回線目からの契約では500円でパケットパックの容量がシェア出来るようになります。
このままだと実際にいくらになるのかわかりにくいので、「スマートフォン(音声回線)+タブレット」というありがちな構成でトータル費用を計算してみました。
カケホーダイプラン +データMパック |
データプラン | |
---|---|---|
基本使用料 | 2,700 | 1,700 |
通話 | 0 | – |
パケット | 5,000 | 500 |
ISP | 300 | 500 |
小計 | 8,000 | 2,700 |
パケットが5GBのプランだと、トータルで10,700円。データプラン側のISPはmopera U前提で500円としています。
5GBなら既存の「タイプXiにねん+Xiパケホーダイライト」+「Xiデータプランフラットにねん」という組み合わせよりも安くなりますね。
ただ、この「タイプXiにねん+Xiパケホーダイライト」+「Xiデータプランフラットにねん」という組み合わせだとデータ通信はトータルで10GB(3GB+7GB)なので、10GBプランで計算すると下記。
カケホーダイプラン +シェアパック10 |
データプラン | |
---|---|---|
基本使用料 | 2,700 | 1,700 |
通話 | 0 | – |
パケット | 9,500 | 500 |
ISP | 300 | 500 |
小計 | 12,500 | 2,700 |
トータル15,200円。これだと既存回線よりも割高です。計算してみると、4回線以上あれば、新料金プランのほうが割安になります。
ちなみに私の現在の回線契約は3回線。
タイプXiにねん +Xiパケホーダイライト |
Xiデータプランフラットにねん |
タイプXi にねん +Xiパケ・ホーダイ ダブル |
|
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基本使用料 | 743 | – | 743 |
通話 | 300 | – | 0 |
パケット | 4,700 | 5,700 | 2,000 |
ISP | 300 | 500 | 300 |
小計 | 6,043 | 6,200 | 3,043 |
トータルで15,286円。実際には月々サポートやプラスXi割などがあるので支払額は6,972円です(ユニバーサルサービス料など細かいものは除外しています)。
月々サポートなどが引き継がれるのなら別だけど、直ぐに乗り換える必要はないかなぁ。
なお、新プランの提供開始は6月1日ですが、Xiの既存プラン、既存プランに関連する割引サービスはは8月末で新規受付を終了するそうです。
(source docomo)