先月発表され、なかなか好調な様子のHTCのフラグシップHTC One(M8)。フルメタルのユニボディが特徴的なのですが、なんとプラスチック筐体のHTC One(M8)を来月にもリリースするという噂が出てきています。
先日リークしていたHTC One(M8)の販促マニュアルでは、Galaxy S5よりHTC One(M8)が優れている5つの理由としてメタルボディを挙げていただけにプラスチック筐体を採用するというのは意外です。
Exclusive: HTC training material shows why the One (M8) outclasses the Samsung Galaxy S5 | HTC Source
プラスチック筐体を採用する理由はコストダウンで、アジア地域やキャリアにより購入助成金が普及していない地域向けに3000元(約49000円)で販売するとされています。ちなみに普通のHTC One(M8)は5299元(約87,000円)。
プラスチック版も中身は標準のものと同じということですが、筐体を変えるだけではここまでのコストダウンは出来ないと思うので、地域を絞った戦略的な価格付けということでしょう。
たしかに5万円を切る価格で最新ハイエンド機が購入できるなら人気は出そうです。Galaxy S5やXperia Z2をけん制する意味ではいいのかもしれません。
でも、価格勝負を始めてしまうと、最終的には体力切れで自滅して行きそうな気もするのです。大丈夫か、HTC?
HTC One (M8) M8x – Asia Version (Unlocked, 16GB, Gunmetal Gray)価格&特徴 – EXPANSYS 日本
(via PhoneArena)
(source TMTPost)