Google I/Oが開幕し、その基調講演の中でAndroidの次期バージョンが発表されました。次期バージョンの名称は、Android L。これが正式名称なのかまだヒミツということなのかは不明ですが多分後者かな?なおバージョンNo.についても4.5なのか5なのかは今のところ不明です。
デザインが大きく変わっており、マテリアル・デザインというものが採用されています。最近Google純正アプリがちょこちょことデザインを変更してきていましたがその集大成という感じです。
フラットデザインでありつつ、各パーツの重なり順などの奥行きも表現されたり、ユーザがいまどこにタッチしているのかなどがわかりやすいものになるとのこと。また、画面遷移についても突然切り替わるのではなくアニメーションにより自然に遷移するように変更されるようです。
また、Chromeについても変更があります。大きく変わるのが、デバイスのマルチタスク画面(最近使ったアプリの一覧)からChromeのタブが選択できるようになる点。デザインもカード表示が多様されるみたいです。
この辺は、以前、Project Heraとしてリークしていた内容ですね。
Google、AndroidとChromeなどを橋渡しする「HERA」を計画中? – Dream Seed
Android Lは正式には今秋にリリースされますが、Nexus 5、Nexus 7向けの開発者プレビュー版が明日にも提供されるということです。
(via engadget, Gizmodo, PhoneArena)